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御文本集

元文三年(一七三八年)京都西陣の地に創業した篠屋の蔵から、江戸時代(文政年間一八一八

年〜一八三〇年)に織られた西陣織の生地見本集が発見されました。

 

この御紋本集にある生地はすべて草木染の空引き機で織られたもので、このような冊子形態で残っているのは大変珍しく、貴重な歴史的資料といえます。主に御所に納められていたこれらの織物は、宮中儀式の装束や調度品に用いられたほか、公家や大名家、神社などに納められていました。

 

このような史実を留めるためのものづくりも篠

屋の使命であると考え、御紋本集の復元に着手いたしました。